こんにちは。
大阪府和泉市に本社を置き、内装リフォームをメインに手がける青葉台工務店です。
現在、民泊の改装工事に携わっています。
過去記事 ▷【民泊改装中】民泊リフォーム・リノベも対応可能です
多くの方が利用する民泊において「耐久性」を無視することはできません。
本日は一般住居にも活用したい、耐久性に優れた「和」のアイテム2つのご紹介です。
耐久性・防炎性に優れたワーロン紙
和紙が持つ雰囲気をそのままに、耐久性と防炎性を兼ね添えたワーロン紙。
ワーロン紙とは和紙に特殊加工を施したもので、耐久性に優れていて滅多に破れることがありません。また、火が燃え移りにくい成分を含んでおり、燃えにくくなっている事も特徴の一つです。
デメリットは通常の和紙とは異なり通気性が劣り、湿度がこもりやすい点が挙げられます。しかし、冷暖房が効きやすくなるメリットにも置き換えることができるので、一概にデメリットと言ってしまうには惜しい様にも思います。
個人的に感じるデメリットを一つ挙げるとするならば、障子を張り替えるタイミングのみの最高の遊び「好き放題穴を開ける楽しみ」がない事でしょうか。幼少期強く止められた障子への関わり。この時ばかりは解放され、存分に穴を開けた日が懐かしいです。
強くて色の種類も豊富な和紙畳
和紙畳の耐久年数は20年とも言われています。い草畳は10年を目処に変える事が推奨されていますので、経済的メリットは大きいと思われます。
カビやダニも発生しにくく、長期間衛生的に使用することができます。
また、素材が和紙なので色のバリエーションが豊富。い草色にとらわれる事なく、お好みの和室をデザインすることができます。
デメリットは、住宅の温度や湿度を調整する「調湿効果」が無い点と、初期費用はい草畳と比較すると高くなってしまう点があります。
また、天然素材特有の柔らかさは無く(人によっては硬いと感じるそう)、い草の良い香りは楽しめません。夏はひんやり、冬はあたたかく、といった四季折々の変化を感じることもできません。
まとめ|価値観にあった素材選びを
耐久性・防炎性に優れたワーロン紙と、強くて色の種類も豊富な和紙畳のご紹介でした。
どちらとも優れた特徴がありますが、デメリットもございます。
ご自身の価値観にあった素材を選んでいただくことが、良い住まいや仕事場に繋がることをお忘れなく、環境作りを楽しんでいただけましたら何よりです。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
弊社はクリニック、店舗内装、一般住宅、民泊と幅広くリフォーム・リノベーションを承っております。お客さまのニーズに沿った空間をご予算の範囲内で実現いたしますので、ぜひご検討くださいませ。
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